これは今まで読んできた小説とは毛色の違う作品だと思う、角川学園小説大賞受賞作らしいが、学園モノでは無いと思う、舞台は一つの街を繰り広げられる、何が繰り広げられるのかと言えば一つのゲームだ、その名を「ルール・オブ・ザ・ルール」天才果須田裕杜…

合宿ですよ、合宿！ と言ってもそんなに分量は多くないんだけど キャラの動きが良いね、それぞれのキャラクターの個性みたいなのが出てます そして主人公がアホみたいに強い、その後とある事情で入院 病院での人物模様も今後の展開を占う上で重要なポイント…

今回はキャラクターよりもストーリーに重きを置いてる感じでした レイフォンと同じ小隊の先輩、シャーニッドの過去 一時的に力を強くする代わりに、使い続けると身体を壊す違法酒の密輸 滅びたレギオスの電子精霊が変化した廃貴族とそれを追うサリンバン教導…

フェリ可愛いよフェリ、無意味に肩車させるとか積極的すぎだろ〜 レイフォンがピンチの時はクールな振りして焦ってるのも良し ニーナは最後のイラストが良いね、今のところ俺内ランキング二位 レイフォンとは信頼関係が築けてきたって感じで、大分心が近づい…

今回のテーマはチームワークかな、主人公は最強なわけだけども、チームとしては負けちゃったりするわけで、そんな中、隊長の様子がおかしかったり、各ヒロインの間にリーリンからの手紙が回っちゃったり、老性一期の汚染獣が現れたりと、盛りだくさんな内容 …

世界は汚染され、それに適応した汚染獣が世界を闊歩する中 人類はレギオスと呼ばれる自律型移動都市で細々と暮らしている、という世界設定 主人公は故郷のグレンダンから逃げるように、学園都市ツェルニに一般科として入学するも、入学式の騒動で主人公の過…

1巻 容姿端麗、成績優秀、性格も良く、ピアノの腕はプロ並のお嬢様、ただ、彼女はオタクだったのです とまあ、いきなり秘密をばらしちゃってますけど、どうせすぐ分かることだしね 当然主人公はそれを知ってしまい、そこから関係が始まるわけです 実は意外に…

技術関係の本を書いている本職の人が ガンダムの一年戦争で負けた、ジオンのMS開発の失敗を考察した本 ザクは一年戦争初期において、活躍したMSだが その成功に囚われて、次世代の開発が遅れた結果、時代遅れになった グフは高原や砂漠地帯に特化したMSであ…

図書館戦争の作者のデビュー作を読んでみた ある時、宇宙から塩の結晶が世界の大都市にいくつも落ちてくる それと同時に、人間が塩になって死んでしまう、塩害と呼ばれる病気が発生 という世界観のお話、小説の形式は短編連作になるのかな 最初の三つの話、…

原子力発電所を狙ったテロが発生 そのテロが、とある作家の書いた本にそっくりだという 著者を守るため、図書隊が奮闘します 笠原と堂上が納まるべきところに納まりましたね お互い気にしてるのに、ついつい喧嘩腰になっちゃってましたがｗ 信頼しあってると…

今回は戦闘色が薄めでした、5話だけしか戦闘が無かったし そして恋愛色が濃いめ、笠原と堂上の傍から見ればバレバレな二人の もどかしいやり取りが、たまらなく甘いね、二人ともツンデレか 前巻にて情報を提供しあうようになった、手塚と柴崎にも注目 お互い…

タイトル通りというか、今回はメディア良化委員会との戦闘は無しで 図書館にも派閥があって、同じ組織に属しているとはいえ、足の引っ張り合いもあるわけです 当然それは図書館以外も例外ではなく、行政側にもあったりして というわけで今回は、図書館内部の…

メディア良化法という法律ができ、本などを検閲が自由になって 言葉狩りが横行することが予想されたため それに対抗するべく図書館法に新たな文言を付け加えた その後メディア良化委員会は検閲に武装化を初め それに対抗して図書館側も図書隊を結成 永きに渡…

3巻のラストに起きたジャイアント・インパクトの回収の巻 今まではコメディというかギャグ部分が強かったのだが 今回はラブがメインであり、それにより起こる騒動なので、完全にラブコメ 何が凄いって、それぞれに見せ場があるのが凄いぜ シリーズ初の情報戦…

今回は短編集、巻と巻の隙間を埋める感じの話が5つ1話「バカとテストと召喚獣 予習編」は1巻よりも前の話、2巻で出てきた美波の妹はここで初登場だったらしい、身体検査で没収されたものを取り返して売っ払い、美波の妹が買おうとしている姉へのプレゼントの…

主人公の明久に脅迫状が、このままだとメイド姿の写真をばら撒かれてしまう 一方雄二はある録音によって、霧島と結婚させられそうに 調査をムッツリーニに頼んだところ、写真と録音は同一犯だという 犯人の特徴は「お尻に火傷の跡がある女子」らしい さらに…

F組の余りの環境の悪さに、ヒロイン姫路が転校させられる！？ それを阻止すべく、学園祭での出し物で資金を稼ぎ、設備を購入し環境の改善 そしてF組を認めさせる為に学園祭の召喚大会で優勝を狙う さらには学園長と教頭の確執により裏での陰謀も渦巻く 果た…

テストでA〜F組まで振り分ける学園 一番下のF組の設備はそれはもうヒドイものだった そこで教室を賭けて、試召戦争でA組に勝負を挑むことに テストの点がそのままHPになる試験召喚獣を使ったクラス対抗戦 これにより色んな戦略、戦術が可能になり 点数で負け…

死んでしまった恋人を振り切りたくて、遠い町の高校を受験した主人公 しかし、入学式から一週間後に転校してきた少女は死んだ恋人にそっくりで その日から歪み始める日常、一体何が起こっているのか？ という話、SFボーイミーツガール宇宙人の設定が中々怖い…

ハードボイルド学園コメディの第三弾 今度は怪盗が登場、犯行予告で、文化祭にて「クレオパトラの涙」を頂くとのこと 謎の怪盗から守りきる事が出来るのか？ 怪盗の正体を掴むことは出来るのか？ おそらくシリーズ最終巻、今までの総決算的な作品となってま…

ハードボイルド学園コメディの第二弾 運動会を中止しろ、白組を勝たせろ、赤組を勝たせろなどの脅迫状が理事長に届く話 何故かそのバンドが演奏するようになってから客足が遠のいた話 幼馴染の成田美樹のパスケースに入った写真を巡る話 の三本立て、この辺…

高校の空き教室に事務所を開いちゃう、勝手気ままなハードボイルド系私立探偵（自称）山田太一郎と、その山田を推理系探偵へ変更させる事をを目論む自称助手（山田は秘書と呼ぶ）小林由里奈や。まっとうな高校生に戻らせようとする風紀委員長成田美樹などの…

古典部シリーズ第四弾、今回は短編集 省エネがモットーの主人公、折木奉太郎が 千反田の好奇心に引っ張られ日常の謎を推理していきます 「やるべきことなら手短に」 入学してすぐの話、七不思議から始まる推理 妙に主人公が積極的に謎の解明する理由とは？ …

古典部シリーズ第三弾、今回は文化祭での話 文集を30部のはずが200部刷ってしまって、どうやって売ろうか考えるメンバー達 さらに文化祭では、あいうえお順に部活から物を盗む事件が発生、これを利用して文集を売ろうと画策 果たして犯人の目的とは何か、文…

「氷菓」の続きとなる、古典部シリーズ第二弾 今回は途中まで撮ったビデオ映画を皆で推理するという形式です 脚本家が途中で病気になり、続きが撮れない、そこで撮ったところまでの情報で続きを推理 今回は長編って感じでした、短編連作じゃなくてね 人の死…

「春期限定いちごタルト事件」の作者のデビュー作を読んでみました やっぱり高校生の少年少女が身近な謎に迫る短編連作という形は同じ 探偵役の主人公は面倒臭がりで、省エネをモットーとしている折木 しかしヒロインである千反田が好奇心の亡者であり、気に…

小市民を目指す二人の少年少女のミステリ第二弾を読みました 最初の方は小鳩くんの謎解きパート、小佐内さんと対決したり、暗号を解いてみたりと軽いノリで続いていく。 そして最後にそれまでの短編で散りばめられた伏線を一気に回収する小佐内さんパートが…

頭の回転が速く、目立ちたくない主人公、小鳩くんが日常の謎を解いていく話 ミステリっぽいけど、青春物って感じでもある作品で、読みやすい。中学の時に痛い目にあって、高校では小市民になろうと心がけるものの、ついつい推理してしまう主人公、性格ってそ…