2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
キャラの造りがライトノベルテイストなので読みやすかった、当然トリックや犯人は分かりませんでした、っていうかミステリでそれらが分かったことってほとんど無いし、僕はミステリは探偵が謎解きをする過程まで楽しむのです、探偵が何を証拠にどういう論理…
読みやすくて、面白い。 どうしてあの店は流行っているように見えないのに潰れないのかという観点からの説明や、どうやって利益を出しているのか。 やたら商品を山積みにしている上にお客がそんなに入っていない店なのに長い間潰れずに商売を続けているカラ…
沢山の文学賞があることは知っていたが、それらの設立された経緯や、最近の受賞作品や作家の状況、商業的な成功、誰がどんな賞を受賞しているか、各文学賞の長所や短所、選考委員の傾向など、幅広い知識が得られた。文学賞の舞台裏・仕組みを知るには良い本…
土屋賢二、お茶の水大学の哲学科教授で、その哲学的な言葉を使ってユーモアあふれるエッセイを書いている。 森博嗣、某国立大学の工学部助教授で「すべてがFになる」で作家デビューし犀川&萌絵シリーズで人気作家に、速筆家としても知られている。 こんな二…
短編集の第五弾、話の内容は以下のような感じ ・綾乃ちゃんお化け屋敷で怖がる、珍しくハッピーENDな日 ・考えていることを読み取ることができるサトリ、しかし残念ながら和麻の敵ではないw ・和麻の偽者が出没、しかも善人。和麻が切れて街がピンチ ・神凪…
「リターンマッチ」 短編1にて登場したアメリカの炎術師、マクドナルドのお嬢様が綾乃にもう一度挑む 今度は和麻という参謀・助言役を得て。そして術士としての闘いの後は、女としての戦いが!? 「宿敵」 和麻の元彼女再び、綾乃と後輩和馬に怒る 「女の戦…
「煉くんの受難」 幽霊屋敷と評判の屋敷へ、友達二人が行くのを止められない煉くん 「大陸からきた少年」「しのびよるもの」「接敵!」 朧という少年がやってきて、煉の周りはさらにドタバタすることに 果たして朧は何者なのか、和麻との関係は? 「追憶の彼…
「僕だけのマドンナ」 表題作、綾乃に告白してきた下級生が、由香里にそそのかされ和麻に敵意を燃やす 「誰かが見つめてる」 綾乃は最近どこからか視線を感じる、その犯人を捕まえることに 「過ぎ去りし日々」 大学で和麻と綾乃が妖魔を探していると、和麻の…
ピクシーの話、ナイトメアの話、ケルベロスの話、死霊使いの話、遊園地の話 和麻とレストランに行った綾乃が、アメリカの炎術師の名門マクドナルド家の令嬢に勝負を挑まれる話 大体綾乃が大変な目にあったり、からかわれて怒って終るというオチです ギャグで…
風術師の大家、凰家の生き残りである、小雷が神凪家へやってくる そして炎雷覇を狙って水の神器と土の神器を持った二人組みが 炎&風 VS 水&土の闘いがここに切って落とされた っていうお話、5巻とはほとんど繋がりが無いね 絶滅したはずの精霊喰いが登場、…
暴走する和麻、それを止めようとする煉、迷う綾乃 あとがきで作者も書いてるけど、和麻が敵です、どう見てもw しかし、自分の知ってる和麻でないことに腹を立てて 和麻の目を覚まさせるため、綾乃が和麻に挑む、紅の炎再び 和麻が綾乃に唾を付けました、い…
その辺に居る普通の人たちが突然能力を手に入れるという現象が起きだす それを綾乃と煉がそれぞれ別のルートから知り、敵を探る 敵の中には主人公のトラウマである翠鈴の残留思念が居た という筋、初めての次の巻へ続くと相成りました 主人公の朧げだった過…
この巻の主人公は、和麻の弟の煉くんです テーマはボーイミーツガール、煉くんの初恋と成長です ひねてる和麻が主人公ではなく、煉くんみたいに主人公らしい主人公だと話が熱いね 初めて出てきた地術師の家系である石蕗家が登場 彼らは30年に一度富士山が噴…
自分の兄が死んだのが主人公のせいだと、攻撃を仕掛けてくる大神操 あっさり退ける和麻だったが、いつもの彼らしくなく、操を殺さない そんな和麻の態度に綾乃の心は激しく乱れるのであった というわけで普段とは違う主人公と遠い昔の思い出 兄の仇をとろう…
炎術師の家系である神凪家に生まれながら、炎術の才能がゼロの主人公が、風術師として帰ってくる そこへ神凪家の者が風の力を使う何者かに殺される事件が起きる、という話 ひねくれた主人公ってのが楽しいね、でも弟にだけは弱いとか、愛すべき点があるのも…
9巻で才人争奪戦に参加したアンリエッタと、やきもきするルイズとシエスタ 9巻でガリアに逆らった為に母を人質に取られ、ガリアに乗り込むも捕らえられるタバサ マリコルヌの魂の叫びは面白すぎです、笑ってしまったじゃないか タバサを助けに行こうとする水…
ルイズの暴走っぷりが凄い、空回りというか、あさっての方向へ全力ダッシュというか 才人は今回の活躍が認められ、騎士の称号を得ることに さらに新たに設立された近衛騎士隊、水精霊騎士隊の副隊長になり忙しくなる 自分を構ってくれない才人にルイズはやき…
ルイズと才人が離れ離れのまま、お互いを想う話って感じ? ルイズは沈んで部屋に篭りっぱなしになるもシエスタと一緒に才人を探す旅に 才人はガンダールヴではなくなってしまい、ルイズを守る資格が無いと、故郷へ帰るために模索 結局最後には二人は出会って…
最初っから才人は考えがぶっ飛んでて面白いは〜w 才人の脳内一人裁判は笑った つーか初っ端からルイズと才人のすれ違いっぷりが愉快で愉快で デルフリンガーにそそのかされるルイズとかもう馬鹿すぎです(褒め言葉) 最後に一人敵軍に立ち向かっていく才人…
前半はルイズ帰省、ルイズの姉二人に両親が登場、才人の告白 そして戦争の始まりです、コルベールの過去とかアニエスの過去とかも出てきます 魔法学院にもアルビオンの手勢が襲うもこれを撃退 これ、あちこちで俺達が読みたいのは戦争の話じゃねえ!って声が…
今回は短編集というか、連作短編というか、薄い繋がりの3つの短編です ルイズが一般市民に紛れて、喫茶店で働いて情報収集する話 キュルケとタバサの出会いから仲良くなるまでの話 姫様、狐を燻りだす。ルイズと才人が脇役な話、銃士隊の話でもある
セーラー服を着せたり、ルイズが惚れ薬飲んだりとドタバタでございました タバサの不幸な過去、アンリエッタに迫る蘇ったウェールズ等、色々と交錯してきた感じですね やっぱりこの作品はキャラたちのドタバタが良い