塩の街 Wish on my precious

図書館戦争の作者のデビュー作を読んでみた
ある時、宇宙から塩の結晶が世界の大都市にいくつも落ちてくる
それと同時に、人間が塩になって死んでしまう、塩害と呼ばれる病気が発生


という世界観のお話、小説の形式は短編連作になるのかな
最初の三つの話、つまり前半は主人公がその世界で色々な人に出会う話
後半は塩害の謎が解き明かされて、最後は主人公と相方の恋が世界を救う的な感じ?
まあ世界が救われたのは、二人の恋のおこぼれでしか無いんだけどね