風の聖痕 Ignition 2 僕だけのマドンナ

「僕だけのマドンナ」 表題作、綾乃に告白してきた下級生が、由香里にそそのかされ和麻に敵意を燃やす 「誰かが見つめてる」 綾乃は最近どこからか視線を感じる、その犯人を捕まえることに 「過ぎ去りし日々」 大学で和麻と綾乃が妖魔を探していると、和麻の…

風の聖痕 Ignition 1 綾乃ちゃんの災難

ピクシーの話、ナイトメアの話、ケルベロスの話、死霊使いの話、遊園地の話 和麻とレストランに行った綾乃が、アメリカの炎術師の名門マクドナルド家の令嬢に勝負を挑まれる話 大体綾乃が大変な目にあったり、からかわれて怒って終るというオチです ギャグで…

風の聖痕 6 疾風の槍

風術師の大家、凰家の生き残りである、小雷が神凪家へやってくる そして炎雷覇を狙って水の神器と土の神器を持った二人組みが 炎&風 VS 水&土の闘いがここに切って落とされた っていうお話、5巻とはほとんど繋がりが無いね 絶滅したはずの精霊喰いが登場、…

風の聖痕 5 緋色の誓約

暴走する和麻、それを止めようとする煉、迷う綾乃 あとがきで作者も書いてるけど、和麻が敵です、どう見てもw しかし、自分の知ってる和麻でないことに腹を立てて 和麻の目を覚まさせるため、綾乃が和麻に挑む、紅の炎再び 和麻が綾乃に唾を付けました、い…

風の聖痕 4 瑠璃色の残影

その辺に居る普通の人たちが突然能力を手に入れるという現象が起きだす それを綾乃と煉がそれぞれ別のルートから知り、敵を探る 敵の中には主人公のトラウマである翠鈴の残留思念が居た という筋、初めての次の巻へ続くと相成りました 主人公の朧げだった過…

風の聖痕 3 月下の告白

この巻の主人公は、和麻の弟の煉くんです テーマはボーイミーツガール、煉くんの初恋と成長です ひねてる和麻が主人公ではなく、煉くんみたいに主人公らしい主人公だと話が熱いね 初めて出てきた地術師の家系である石蕗家が登場 彼らは30年に一度富士山が噴…

風の聖痕 2 魂の値段

自分の兄が死んだのが主人公のせいだと、攻撃を仕掛けてくる大神操 あっさり退ける和麻だったが、いつもの彼らしくなく、操を殺さない そんな和麻の態度に綾乃の心は激しく乱れるのであった というわけで普段とは違う主人公と遠い昔の思い出 兄の仇をとろう…

風の聖痕

炎術師の家系である神凪家に生まれながら、炎術の才能がゼロの主人公が、風術師として帰ってくる そこへ神凪家の者が風の力を使う何者かに殺される事件が起きる、という話 ひねくれた主人公ってのが楽しいね、でも弟にだけは弱いとか、愛すべき点があるのも…

ゼロの使い魔 10 イーヴァルディの勇者

9巻で才人争奪戦に参加したアンリエッタと、やきもきするルイズとシエスタ 9巻でガリアに逆らった為に母を人質に取られ、ガリアに乗り込むも捕らえられるタバサ マリコルヌの魂の叫びは面白すぎです、笑ってしまったじゃないか タバサを助けに行こうとする水…

ゼロの使い魔 9 双月の舞踏会

ルイズの暴走っぷりが凄い、空回りというか、あさっての方向へ全力ダッシュというか 才人は今回の活躍が認められ、騎士の称号を得ることに さらに新たに設立された近衛騎士隊、水精霊騎士隊の副隊長になり忙しくなる 自分を構ってくれない才人にルイズはやき…

ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲

ルイズと才人が離れ離れのまま、お互いを想う話って感じ? ルイズは沈んで部屋に篭りっぱなしになるもシエスタと一緒に才人を探す旅に 才人はガンダールヴではなくなってしまい、ルイズを守る資格が無いと、故郷へ帰るために模索 結局最後には二人は出会って…

ゼロの使い魔 7 銀の降臨祭

最初っから才人は考えがぶっ飛んでて面白いは〜w 才人の脳内一人裁判は笑った つーか初っ端からルイズと才人のすれ違いっぷりが愉快で愉快で デルフリンガーにそそのかされるルイズとかもう馬鹿すぎです(褒め言葉) 最後に一人敵軍に立ち向かっていく才人…

ゼロの使い魔 6 贖罪の炎赤玉

前半はルイズ帰省、ルイズの姉二人に両親が登場、才人の告白 そして戦争の始まりです、コルベールの過去とかアニエスの過去とかも出てきます 魔法学院にもアルビオンの手勢が襲うもこれを撃退 これ、あちこちで俺達が読みたいのは戦争の話じゃねえ!って声が…

ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日

今回は短編集というか、連作短編というか、薄い繋がりの3つの短編です ルイズが一般市民に紛れて、喫茶店で働いて情報収集する話 キュルケとタバサの出会いから仲良くなるまでの話 姫様、狐を燻りだす。ルイズと才人が脇役な話、銃士隊の話でもある

ゼロの使い魔 4 誓約の水精霊

セーラー服を着せたり、ルイズが惚れ薬飲んだりとドタバタでございました タバサの不幸な過去、アンリエッタに迫る蘇ったウェールズ等、色々と交錯してきた感じですね やっぱりこの作品はキャラたちのドタバタが良い

ゼロの使い魔 3 始祖の祈祷書

前回の旅からの帰還、アンリエッタにウェールズの死を告げる 才人はウェールズの指から拝借した指輪を、預かってきたとアンリエッタに渡すのであった その頃レコン・キスタでは虚無を操る皇帝クロムウェルがウェールズを生き返らせ、自らの親衛隊に加えてい…

ゼロの使い魔 2 風のアルビオン

出だしいきなり才人がルイズに襲い掛かったりしてます、才人のIQの低さは爆笑物、剣との掛け合いが良い その後王女様が登場したり、ルイズのところに来てアルビオンへ行って欲しいとお願いしたり アルビオンに行く事になり、ルイズの婚約者がサポートとして…

ゼロの使い魔

まずはアニメと小説の違いの羅列と行きましょうか アニメは第三者視点、小説は才人視点、これは当たり前かな 小説ではいきなり召喚されたところから始まってて、その後才人を連れて授業を受ける形になってる、錬金に失敗して爆発するというのは同じだけどね …

アスラクライン 10 科學部カイメツ

今回は今までの謎や伏線が怒涛の如く解決されていくは ストーリーは二転三転するはで、急展開でございます 今までじれったいくらいに謎が解決されなかったのが嘘のようだ どこを切り取ってもネタバレになりそうなくらい、一冊通して話の核心に突き進んでる感…

アスラクライン 9 KLEIN Re-MIX

今回は連作短編だね、全て智春が女装する羽目になる 女装して見合いを潰そうとする話、女装してファミレスで働く話、女装して先輩をストーカーから守る話、女装して宝探しに行く話、女子大に居る操緒の姉を探すために女装する話 おまけで、智春たちが中学生…

アスラクライン 8 真夏の夜のナイトメア

前半は智春と嵩月をくっつけようとする、樋口の画策によって バカ騒ぎというかドタバタな展開、ついつい嵩月を意識してしまう智春 杏に誘われて、ペンションのバイトをしに行く 後半は魔神相克者、加賀篝がどうやらペンションの近くの別荘に居るらしいと捜索…

アスラクライン 7 凍えて眠れ

確かにこの巻はこのシリーズの転換点となるだろうね 射影体というか副葬処女の行く末というものがハッキリしたし その事実を知った智春が今後どういう行動を取るのかに注目したい それに佐伯兄は今後どういう道に進むのかも気になるところだ 魔神相克者《ア…

アスラクライン 6 おしえて生徒会長!

本編+短編なんだけども、本編も3つに分かれてるから、俺的には短編を4つ読んだ気分です 科學部の部長を引っ張り出し、第三生徒会会長の協力を得ることができそう 次の巻でついに智春は兄と会うことが出来るのでしょうか? そして短編は嵩月LOVEな話w 嵩月…

アスラクライン 5 洛高アンダーワールド

今回は学校の地下に眠る遺跡探検モノって感じかな、第二生徒会の暗躍付きで 学校の地下には十字稜(ラ・クロア)と呼ばれる?一巡目の世界?の遺跡があり、今まで中に入って無事に出てきたのは主人公の兄だけ、そこに何か遺産を残しているという噂が 今回は新た…

アスラクライン 4 秘密の転校生のヒミツ

最近周りで「下着泥棒」と「悪魔狩り」が頻発、これが後々一つに収束していく さらに新キャラ登場、悪魔の天才少女アニア、機巧魔神の専門家でもある そして魔神相克者《アスラクライン》とは演操者《ハンドラー》でもあり、悪魔との契約者でもある存在らし…

アスラクライン 3 やまいはきから

俺の前回の予想大ハズレ、全然予想外の展開だった 真のヒロインはゼッタイ義妹の和葉ちゃんだ!と前回の感想で述べたのだが、全然違った 確かに彼女なら真のヒロインと言っても、過言ではなく、正しいと思う しかし、真のヒロインが登場したというよりは、真…

アスラクライン 2 夜とUMAとDカップ

学校の合宿先である土琵湖にUMA(未確認生物)が居るとのことで科學部が退治に行くお話し 今回はストーリーを進めるのではなく、イベントとそれによるキャラの絡みが中心、 簡単に言うと前回よりコメディが強くなった、というところでしょうか なんといって…

アスラクライン

流石三雲岳斗って感じのシリーズ第一巻、シリーズの初めとしてはとても綺麗に纏まっています。 キャラも個性的なのが揃ってます、全てお見通しの天才な兄、3年前から常に一緒の幽霊な幼馴染、謎のトランクを持ってきた黒一色の美女、夜に侵入してきた謎の巫…

道士さまにおねがい

道士さまシリーズ第二弾、三雲が送るドタバタバカコメディ 過去に行った流哉を追いかけるために、エレメンタル・エンジンを強奪した精霊召喚士ヴィヴェカ そのエレメンタル・エンジンは余りに危険なために封印されていたものだった さらに主人公の周りには赤…

少女ノイズ

瞑が可愛いの一言で終わってしまいそうな、ミステリ短編 五編が収められているのだが、少しずつ主人公と瞑が分かり合っていく過程が良い どうやって殺したのかよりも、何故殺したのかという、動機が中心かな 最後の短編の瞑の登場は格好よい、ズバッと参上、…