アスラクライン 2 夜とUMAとDカップ

学校の合宿先である土琵湖にUMA(未確認生物)が居るとのことで科學部が退治に行くお話し
今回はストーリーを進めるのではなく、イベントとそれによるキャラの絡みが中心、
簡単に言うと前回よりコメディが強くなった、というところでしょうか
なんといっても嵩月奏が今回のMVPでしょう、素晴らしい!
逆に幼馴染の水無神操緒は今回は余り目立たない感じ、頑張れ幼馴染
意外なダークホースとして生徒会長の妹が浮上してきました、ツンデレか?
1巻でも多少そうかな?と思った所があった気はするのですが、やっぱ意外だった
大原は今回チョイ役程度しか出てこなかったなぁ、次に期待
主人公の鈍感さも素晴らしいね、違う方面では鋭かったりするのだけどw
土琵湖の近くに住んでいる金髪のお姉さんも、今回のキーパーソンですな


以下思いついたことをつらつらと
絡みが中心と言っても、「使い魔」なる新しい設定も出てきました。これにより何故悪魔がこんなに危険視されるのかが分かります
何度も嵩月奏との仲を疑われ、うんざりする主人公が面白い、まあ何故そこまで皆が神経質になるのかの説明はラストにあります
この絵師にロボット描かせたらダメだ、クロガネ格好よくない、残念
個人的には嵩月奏と会長の妹が好きだなぁ、次の巻でも活躍して欲しい


あとがきを読んで、三雲岳斗が「頭文字D」を読んでいること発覚、特に意味は無いが
今回の作品、三雲岳斗曰く「怪獣退治ですよ怪獣退治、あと水着」
「暴走スクーターとか密室トリックとか水曜スペシャルとかそんな感じの話です、あと水着」だそうです
まあ、それは置いておいて
どうやら3巻の執筆に入っているご様子、鳴桜邸に舞台は帰ってくるようです
そして真のヒロイン(と噂される新キャラ)が出るとか、ひょっとすると主人公の義妹なんじゃないかと推測してみる、一巻の最初にちょっぴり出てきて、その後出てこないし、かなり高確率でしょ