アスラクライン 3 やまいはきから

俺の前回の予想大ハズレ、全然予想外の展開だった
真のヒロインはゼッタイ義妹の和葉ちゃんだ!と前回の感想で述べたのだが、全然違った
確かに彼女なら真のヒロインと言っても、過言ではなく、正しいと思う
しかし、真のヒロインが登場したというよりは、真のヒロインに〝なった〟って感じ
さて、俺の予想が外れたことはこれくらいにして、次はストーリー


真のヒロインはヒロインとして、今回のヒロインは間違いなく朱浬さん
正確には朱浬さんというより、紫浬さんと言った方がいいかもしれないけど
家に帰ってみたら朱浬さんが倒れていて、起きたら自分を紫浬と名乗る所から始まり
風邪を引いた主人公の看病したり、バスタオル姿を披露したりと
本当にラブコメ〜な感じの雰囲気が漂う展開、当然人に誤解されるシーン在り
そして倒れていた朱浬さんが持っていた、銀のケースが今回のキー
それを奪いに来る敵、巡礼者商連合や瑤、中に何があるのか、どんな効果があるのか
というのが今回のメインストーリー、炎、雷、ときて今回は風の悪魔も登場
最後の風邪を治すためのシーンには感涙、強く生きろ智春


今回は学園と一つの組織程度しか出ず、こじんまりとしてて個人的に良い感じ
まあ、今回までで大体出揃った感があり、次から壮大になっていくかもしれない
機巧魔神の中で金属の名前を冠した奴は10体しかないとのことなんだが……
少し多くないか? 大丈夫か? 5体くらいがいいのでは? と思ったり
それで一番少ないなら、宝石の名前を冠した奴はどれくらいあるんだろうか


後は各キャラについての感想
智春 - 主人公。いつもどおり、大変な目に遭います。まあ、主人公の運命(さだめ)だなw
操緒 - 幽霊な幼馴染。今回は出番がものすごく少ない(途中でしばらく消えるからね)。が、次からは増えること間違いなし。今後の活躍に期待。
朱浬 - 機械の体の先輩。いつものハチャメチャさが今回は無くて、良い感じ。でも結局トラブルメーカーw あの性格になることはもう無いかも。さて次はどう絡んでくるのか。
  奏 - 悪魔の娘。今回も萌えポイント高し、お気に入りキャラである。ライバルに負けずに次も頑張れ!
玲子 - 会長の妹。チョイ役だけど、しっかり主人公へ想いをアピールしてる点はグッド、彼女にも頑張ってもらいたい。
  杏 - バイト先の娘。チョイ役、う〜む一巻からずっとそうな気がするのだが、果たして活躍する日は来るのか?
琢磨 - 主人公の悪友。その広い情報網はあなどれない。今回も少し貢献。
  瑤 - 前生徒会長。今回の敵、主人公と対になる機巧魔神の演操者、今後どう絡んでくるか。
  秀 - 巡礼者商連合の会計。明確な敵でも味方でもない。使い易そうなので、今後も出てきそうなキャラではあるが、果たしてどうなるか。