「世界は悪魔で満ちている?」 相原あきら

この世界には悪魔と天使がいて、思春期になると自分がそうであることを自覚する
天使には輪が、悪魔には尻尾が生えてきたりする、悪魔は世間にばれないように隠れている
これだけだとシリアスっぽいかもしれんが、基本的にはいい意味で頭の悪い文章
怒涛の勢いでネタだらけだし、相性が良くないと楽しめないだろうな
なにせあらすじで「脅迫から始まる抱腹絶倒のラブコメディ」とか書かれてるくらいだし


主人公はヒロインの尻尾を見てしまい、勢いで脅迫
最初はヒロインが突っ掛かることにより、主人公切れて脅迫って感じなのだが
最終的には主人公の言葉を拡大解釈して弁当作ってきたり、デートをしたり
どっちが命令してるのか分からない状態になる辺りが良いですね、ツンデレですね
主人公の過去に何かあったっぽい描写は有りつつも、ほとんど匂わす程度
2巻ではその辺が出てくるのだろうか?