灼眼のシャナXI

10巻は外伝っぽい感じだったので、先に11巻を読んでみた
この巻は御崎高校の文化祭の準備、前日、当日という流れで進み
所々に〝零時迷子〟の探索の糸が近づいてくる描写が挟まれているのが緊張感を高めます
そしてついに悠二が自在式〝封絶〟を発動させる、しかしその色は銀色だった
銀色の炎はフレイムヘイズ側には全く知られていない謎の存在であり
マージョリーが血眼になって探す仇敵の色でもある
皆は様々な謎が「零時迷子」絡まってくるのを感じるのであった
そして文化祭の最後ステージの上でついにシャナは悠二に告白を!
と同時についに“彩飄”フィレスに「零時迷子」が見つかる!
というわけで、次の巻への引きでこの巻は終了
今回はサービスカットが多かったという印象、挿絵を見るだけでも良く分かると思う
悠二が人間という範囲から飛び出すというか、存在の力を使う術を身に付け始めましたね
9巻でも「吸血鬼」を使ってヴィルヘルミナを戦闘不能にするなど力を見せてましたが
そしてシャナはフレイムヘイズも恋をしていいと確信し、ついに吉田に反撃の狼煙を
次はどんな混沌とした状況になりますやら、楽しみですな