さよなら妖精

これはどのシリーズにも入らない、一冊で独立した話になってます
主人公は大体古典部シリーズの主人公に近い感じ
そしてヒロインであるマーヤはユーゴスラビアから来た少女
「哲学的な意味はありますか?」という台詞といい、この作者のキャラ造形は好きだな
基本的にはボーイミーツガール物、っていうかほとんどそのまんま
今回はミステリ要素が少なめで、ちょっぴり悲しい
太刀洗も良いキャラしてるのだが、ちょっと出番が少ないかな、もう少し活躍して欲しかった