幻惑密室

神麻嗣子の超能力事件簿の1冊目
ドアが開いているのに、そこから外に出れないという不思議な密室
そこにはハイヒップと呼ばれる強力な催眠のような超能力が係わっていた


超能力者問題秘密対策委員会出張相談員(略してチョーモンイン)所属の神麻嗣子
美人刑事の能解匡緒、売れないミステリ作家保科匡緒
この三人が、超能力が係わっている事件を解決していきます
超能力の情報は神麻、普通の警察による捜査の情報は能解が
そして第三者の視点からそれの答えを見つけ出すのが保科という役割分担


超能力の効果は最初から提示されているので
ズルイということはありません、ちゃんと制限があるわけで
推理できるようになっています
まあ、元々推理しながら読むタイプではない俺には関係ないけどw
この三人のキャラ造詣は、結構ライトノベル的というか
キャラが立っているので、面白いです