とある魔術の禁書目録 9

園都市の体育祭である《大覇星祭》編の前編といったところでしょうか
一般の観客も居る為、セキュリティが甘くならざるをえないこの時期に
そして科学側と魔術側、共に手を出しにくいこの学園都市で、とある取引が行われようとしていた
表では学生達が競い合い、裏では密かに少数の人間が取引の阻止に動いていた


両陣営が大っぴらに動くことが出来ないため、当麻・土御門・ステイルの三人が阻止に動く
当麻の両親の再登場、御坂の関係者やクラスメイトの初登場、どうやら当麻の女運は父親譲りらしい
物語の合間合間に体育祭の描写が入ってくるのも良いですね、御坂との掛け合いとか
学園側の普段出番が無い人たちも登場出来てるのは、体育祭というイベントのおかげだな
作者はあとがきで、今回のヒロインは誰? とか言ってるけど俺は御坂さん一択で
理由? 理由は237ページです、これだけでも今回のヒロインと言って良いでしょう