野村美月

“文学少女”と繋がれた愚者

文化祭で劇をやることになった主人公達、題材は武者小路実篤の「友情」 内容は「友情と恋愛の間で揺れる三角関係」、まあ主人公はあんまり関係しないけど 1巻から登場している、クラスメイトの芥川くんが今回のゲストという感じ、揺れ動きます しかし、毎度…

“文学少女”と飢え渇く幽霊

やっぱキャラがいいよな〜、事件とかどうでもいい! とか言っちゃうとアレかw しかし、終盤の重いこと重いこと、怒涛の如く押し寄せる新事実、さらに救いが少ない、というか皆無? なんていうのかな、ほんの些細なすれ違いが重なると、こうなってしまうのか…

“文学少女”と死にたがりの道化

太宰治の作品をテーマにしたミステリといった感じでしょうかね 自称〝文学少女〟遠子先輩は物語を食べる(文字通り本を食べる)というのが強烈 それに琴吹ななせは、見事なツンデレ、ツボを押さえてる イラストも雰囲気に合ってるし、最後は結論が二転三転す…